A Story of Nature and Human~ The Typhoon No. 19〜

一週間前の台風19号から、10月29日のIMA21ライブをこの大水害に呼応した演奏にしたい、と思い始めた。
数日苦しんだ。どんな音にすればいいのか?と。
そして今さっき、曲想、曲順が無意識の中から湧き上がるように登場した。
Space Childrenからは一曲もやらない。
24日の夜、サカイ君とカクさんをスタジオに呼んで、リハをする。
トガシとヤマキは天災、いや天才だからぶっつけ本番。
ライブタイトルは、

Autumn Wave from Space
A Story of Nature and Human
~ The Typhoon No. 19 〜

ミュージシャンに出来ることは、音で表現することだ。

近藤等則 2019.10.20.

ブラックホール

スコットランド戦に勝った感動もつかの間、台風19号の被災状況を見てもう気持ちがブラックアウトしそう。
20数河川が氾濫、決壊し、支流も合わせると100を超えるとか。
福島第一の状況はニュースで流れないが、汚染土の黒い袋が2000個も
川に流れたという。
これで終わりならまだマシだが、同じような事がこれからも繰り返えされると 思うと、気持ちが沈む、沈む。
人間社会、何かが根本的に狂って来ていると思わざるを得ない。
一体何が???
宇宙にタマシイを飛ばせ、とほざいているオレだが、
オレのタマシイ、ブラックホールに吸い込まれてしまいそう。
みんなはどうなんだろう????

スコットランド戦

4時半に目が覚めた。
昨夜は午前0時過ぎまでふか川で、金子先生とスコットランドに勝った話しで盛り上がったのに、こんなに早く目が覚めるなんて。
アッそうだ。「地球を吹く」についてロサンゼルスに送る英文を書かないとイケナイんだ。
どうアメリカ人に「地球を吹く」を説明すればいいか、このところ書いてはダメを繰り返していた。
それが今朝はスーッと英文のフレーズが出てきて書き上げた。
よしビールで一人乾杯だ、とコンビニに行った。
ついでにスポーツ新聞も買った。
スタジオでビールを飲みながらスコットランド戦の記事を読んでいたら、突然涙がこみ上げてきた。
台風の直後、こんな凄いことを成し遂げるなんて。
70のオヤジの男泣きなんて、笑ってちょうだい。
それにしても、オレはオレの音楽・演奏に感動して泣いたことがない。
そんな時が来るのかな???

秋の微風が流れ込んできた

一応台風に対する備えをした上で、多摩川べり登戸のスタジオで音楽作業をやっていた。
強まる風雨の中、午後8時頃眠たくなった。目が醒めると、風も雨もやみ、なんだか静か。
もう朝方かと思ったら、午後11時。居酒屋ふか川に降りていって、TVを見る。
「いのちを守るための行動を」と呼びかけるアナウンサーの言葉が、耳に障る。
そうか、騒ついているのは人間様で、自然はタダ天然自然のママ。
スタジオに戻って窓を開けると、秋の微風が流れ込んできた。清寂。神妙。
さて、音楽作業を続けるか。